兵庫県には、地域社会のリーダーを養成する事業として4つのスタイルがあります。
1.兵庫県青年洋上大学
2.兵庫県勤労青年洋上大学
3.近畿青年洋上大学
4.青年洋上大学 海外養成塾
兵庫県では、昭和46年の第1回兵庫県青年洋上大学以来、平成21年までの間に計53回の洋上大学事業が実施され、1万人を超える青年が参加し、その後県下の各地域で地域社会のリーダーとして活動しています。
平成23年度からは、これまでの船を使った洋上大学から航空機を使った洋上大学へと装いを変えて、新たな形で実施する予定です。
「こころ」をテーマに、兵庫県の青年を対象に昭和46年の第1回から平成21年の第32回まで、39年間にわたり計27回実施されました。
(第11〜14回は勤労青年洋上大学として実施。
第16回は天安門事件により中止。) 昭和48年の第3回では、国交の回復した中国へ全国に先駆けての訪問を果たしました。
コーラルプリンセス号での天津入港は、中国にとって第2次世界大戦後初の客船入港といわれており、熱狂的な歓迎を受けました。
また、昭和47年の沖縄返還を機に高まった沖縄友愛運動の中で、第3回、第4回、勤労1回は那覇に寄港、そこから沖縄の青年も洋上大学に参加しました。そのため、当会にはかって、県内の各地区と並んで沖縄地区が存在しました。
第15回までは、青年洋上大学だけの単独実施でしたが、第17回以降は青年洋上大学、高年洋上大学、県民の船の3船合同によるひょうご県民交流の船の青年リーダーとして位置づけられて実施されました。
当会は、第1回の401名の参加者によって、兵庫県の地域社会のリーダーを養成する団体として、また兵庫県青年洋上大学の事後活動の場として設立されました。
「近畿はひとつ」をテーマに、兵庫県、大阪府、京都府、滋賀県、
和歌山県、奈良県、福井県、三重県の近畿2府6県平成9年より
徳島県が参加し2府7県)の青年を対象に昭和55年の第1回から
平成15年の第24回まで計22回実施された。
(第10回は天安門事件、第24回はSARSにより中止。)
近畿青年洋上大学によって創られた府県を越えた絆は、阪神淡路大震災でも発揮され、奈良県をはじめとする近畿各地からの青年が被災地でのボランティア活動を行った。
また、当会の事業にも三重県の会員が忍者に扮して参加するなどしています。
昭和58年の第1回から昭和61年の第4回まで計4回、兵庫県下の勤労青年を対象として実施された。 第1回から第4回までサンフラワー7を使い、第2回は九州、第4回は瀬戸内海と国内での実施でした。
アジア近隣の姉妹・友好提携州省等を訪問し、現地青年との交流をはじめとする多様な体験活動を通して、将来の両国のパートナーシップを支える国際性を備えた青年リーダーとしての意識醸成を図るとともに、次代の兵庫を担う若い力、新しい力を育成する。
2011年度より洋上大学事業は、移動手段の『ふね』を使用したシステムから『航空機』を利用するシステムへ変更されました。なお、参加期間や条件は以下の通り。
対象者 兵庫県内に在住・在学・在勤の概ね20歳から35歳までの青年
条 件 事前・事後研修、本研修に参加すると併せて事後活動に参加する者
その他 兵庫県青年洋上大学同窓会の会員となります
1972年に設立された、兵庫県青年洋上大学同窓会は、時代と共に様々な事業を展開してきました。当、同窓会がこれからの未来の創造をなすためにも過去の活動を正しく『知り』、『理解』することが必要と考えています。さらなる発展のため、時の回廊を開設致します。
当会では、青少年事業、国際交流事業、社会福祉事業を事業の3本柱として活動しています。 また、県内を神戸、阪神、東播磨、西播磨、但馬、丹波、淡路の7つの地区に分け、それぞれの地域で独自の活動を展開しています。
兵庫県青年洋上大学同窓会30年史は↑をクリックしてください!NEW兵庫県が実施する洋上大学の事前研修、船の見送り、出迎え、事後研修への協力。兵庫県青少年本部が実施する若者交流広場、ふれあいハイキングといった各種事業の企画・運営への協力やスタッフ参加を行っています。また平成18年から、小学生を対象としたレクレーションキャンプ、サバイバルキャンプを実施しています。
家族で参加でき、どきどきワクワクするような事業をしたい!という声で、平成4、5年にサンフラワーを使用した家族ふれあいクルージング、平成6、7、8年には家族ふれあいラリー「街角探偵団」シリーズを実施。
その後も、様々なテーマで家族ふれあいラリーを実施しています。
また阪神淡路大震災後、被災者のメンタルヘルスケアを目的に平成7年8年、10年にファミリーキャンプ「海賊島は大騒ぎ」を実施しました。
兵庫県下を神戸、阪神、東播磨、西播磨、但馬、丹波、淡路の7つの地区に分け、それぞれのエリアで独自の事業を行っています。神戸まつりや加古川ツーデーマーチでの模擬店の出店、阪神の酒蔵巡り、姫路城でのラリーといった事業、地域をもっとよく知ろうと、街角ガイドブックの制作。また、BBQやお花見、スポーツ交流といった会員相互の親睦を深めるイベントも企画しています。
当会の設立当初からアジアを中心とした各国の青年との交流事業への参加、プログラム運営等を行ってきました。
また兵庫県が受入れる海外技術研修員と神戸街歩き、丹波での立杭焼体験、スキー等を通した交流事業を行ってきました。
兵庫20回の中国の学生との交流で「日本語を学ぶにも十分な辞書が無い」という声を聞き、帰国の船内で辞書を贈ろうと募金を始めたことをきっかけに、国際交流基金を設立・運営し、中国で日本語を学ぶ学生達に辞書を贈呈しています。
当会では、主に会員を対象に(外部からの参加者がある場合もあります。)リーダー研修や、新聞講習会、キャンプ講習会といった技能講習会を実施し、あるいは、外部の研修会に参加することで会員の資質向上を図り、地域社会の指導者養成に努めています。
兵庫県、兵庫県青少年本部や兵庫県青少年団体連絡協議会などの協力・協賛事業の案内。 1.○○キャンペーン活動 2.○○委員会 3.○○推進活動
兵庫県青年洋上大学同窓会発足の1972年5月より発行をしています。 年間2回の発行は、6月 12月に発行されています。 1.新年度の役員紹介、新年度事業紹介を中心に編集されています。 2.来年度への方針や前期、事業の報告を中心に編集されています。
情報提供の即時性を『目的』として、MINDが発刊されました。 年2回の発行は、会報 こころの中間期に発行されています。 1.本部事務局の事業、地区同窓会事業へのおしらせ 2.県・青少年本部からの事業のおしらせを中心に編集されています。